2021年夏・かき氷シーズンもいよいよ後半戦に入りました。皆さんはここまで何杯かき氷を召し上がりになりましたか?ちなみに私は既に10杯以上いただきました(笑)
メディア系サイトの情報によると、2021年のかき氷のトレンドは「日本茶とフルーツ」と言われています。が、私のトレンドは、台湾かき氷「八寶冰」。コロナ禍で台湾はおろか、都内から外へ出るのも憚れている2021年の夏。せめて都内で美味しい八寶冰を食べて、旅行ロス・台湾ロスに負けない元気をもらいませんか。
台湾かき氷 八寶冰とは
台湾かき氷と言えば、フワフワの雪花氷やマンゴー等フルーツかき氷がメディアで取り上げられていますが、台湾では小豆や緑豆、ハトムギ等、人気スイーツ「豆花」と同じトッピングをのせた「剉冰」も人気があります。フワフワでない、ガリガリ君系のかき氷に素朴な甘さと香りの黒糖蜜が使われているのも特長。「剉冰」は、店頭のショーケースに用意されているトッピングを少しづつのせた「総合剉冰」の他に、自分の好きなトッピング8種類を選んでのせた「八寶冰」などがあります。お店によっては、8種類より少ないトッピングでも、八寶冰と呼んでいることが多い印象。
2021年夏・都内で味わう!八寶冰3選
今年都内で食べ歩いた「八寶冰」の中で、特に印象的だった3つのお店のかき氷を下記にご紹介します。
台湾茶房 家豆花 「台湾かき氷」
総武線や都営地下鉄浅草線の浅草橋駅から、江戸通りの車線左側歩道を蔵前方面へ数分歩いた場所にある「台湾茶房 家豆花」さん。豆花の他、魯肉飯や鶏肉飯といった台湾グルメを楽しめるお店です。店内に飾られたアイテムから、台湾の老街にある雑貨店の雰囲気を私は感じています。
家豆花さんが今年夏季限定で提供されているのが「台湾かき氷(700円)」。
小豆や緑豆、ハトムギ、キクラゲ、の他に愛玉がのっているのが特長です。
台湾九份芋圓「あずきアイスかき氷」
西武新宿線・JR山手線の高田馬場駅から東中野(小滝橋)方面へ5分ほど歩くと、車線左側にある「台湾九份芋圓 高田馬場店」さん。芋圓や仙草ゼリー、豆花などを販売されているお店です。
台湾九份芋圓さんが提供されているのが「あずきアイスかき氷(830円)」。頂上にバニラアイスがのり、黒糖シロップがかかったかき氷の上に、二種類の芋圓や小豆、寒天をトッピング。食べ応えのある一皿です。
浅草豆花大王 「総合剉冰」
奥浅草の浅草豆花大王さんでいただいたのは、「総合剉冰(1,150円)」。
花生(ピーナッツ) や小豆や緑豆、薏仁(ハトムギ)、自家製の地瓜圓(さつまいも団子)、粉圓(タピオカ)がトッピングされています。ランチタイムに伺ったのですが、これだけれもうお腹いっぱいになりました。
2021年夏が過ぎ去る前に
今年はコロナ禍の上、2020+1東京オリンピック・パラリンピックが開催されている為、例年以上に時間が過ぎてゆくのが早いなって感じているのは私だけではないのでは。夏が過ぎ去る前に、美味しい台湾かき氷「八寶冰」を都内で食べませんか。