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2019屏東粄條文化節 粄條の祭典で味わう!創作粄條料理と台鐵イベント列車

毎年秋に開催される「屏東粄條文化節」は、屏東県を代表する麺文化をPRするイベント。今回は、屏東市の台糖縣民公園で開催された「2019屏東粄條文化節」を訪ねます。

粄條とは

粄條は米粉で作られた麺。やや平べったく、名古屋のきしめんと評されている方も多いですね。また、うどんのような粄條を食べたこともあり、汁もの、炒めものなど料理のバリエーションも豊富。粄條は面帕粄とも呼ばれ、台湾客家料理のひとつにも挙げられます。

2019屏東粄條文化節を歩く

2019年屏東粄條文化節は、11月9日に屏東県內埔郷で開幕。11月16日に屏東市の台糖縣民公園で行われたイベントで閉幕となりました。

今回訪れた閉幕式会場の台糖縣民公園は、台鐵屏東駅の南東にあり、駅から20分ほど歩いて到着。ゲートでは、粄條のゆるキャラがお出迎えしてくれました。

会場エリアへ入ると、正面の舞台では調理器具を使った演奏ステージ中でした。

周りにはUFOのように独特な形の鍋が並び、この後に粄條調理実演が行われました。

ステージの周りには、屏東県各地で粄條料理を提供する食堂や銘菓など製造販売するお店のブースがずらり。大勢のお客さまで賑わっていました。

この中で私が気になったのは、屏榮高中餐飲管理科の生徒さんが出店されているブース。ここで創作粄條(30台湾ドル)をいただきました!

正方形の粄條二枚の間に、刻み野菜がたっぷり。味わいはパスタのような感じで、とても伝統料理を斬新にアレンジされた逸品でした。

2019屏東粄條文化節 団体列車

私が訪れた2019年11月16日は、台鐵臺南駅~大武駅の区間でDR2700型を使用した団体列車が運行されました。途中、佳冬や林邊・枋寮で停車時間が設けられ、各地の観光を楽しむコースが組まれていました。

そして復路の屏東駅で下車後、ツアー参加された皆さんは、バスで「2019屏東粄條文化節」を訪れてました。

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