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【屏東市】香夢園 勝利文創園區にある日本統治時代の家屋をリノベしたモダンなカフェ

今回は屏東で注目のスポット勝利文化園區にあるリノベカフェ、香夢園を訪ねました。

香夢園への行き方

最寄駅の台鐵屏東站から北へ伸びる中山路を歩きます。しばらくすると、市街地から雰囲気が一変、緑に囲まれた木造家屋が増えてきました。この辺りは日本統治時代に建てられた軍人官舎が多く残るエリア。最近、家屋を再利用したカフェやレストランなどが増え、青島街一帯が勝利文創園區として賑っています。

やがて現れた、その名も勝利巷という標識に従って路地へ入ると、香夢園に到着しました。ここまで駅から約15分ほど。この建物には、日本空軍の将校が住んでいたそうです。

香夢園の建物内を見学

中にはいると、柔らかな照明に出迎えられ何故だかホッとします。気づいたら、黒猫さんがお出迎えしてくれました。

右手には診察室の看板があります。これは、現オーナーさんのお身内の方が経営されていた病院を閉じる際、引き取って再利用さているそうです。左手の部屋へ入ると、カウンターと応接セットが並ぶカフェになっていました。

床の間と生花にソファー、和洋折衷の組み合わせが、建物内の雰囲気によく馴染んでいます。

香夢園で英国式ワッフルとアイスティー

メニューを見て、今回は英国式ワッフル(130台湾ドル)とアイスティー(100台湾ドル)をオーダーしました。

網戸から入ってくる湿気を含んだ風と扇風機の風が混ざって体を柔らかく包み込んでいきました。雨音が生み出すマスキング効果なのか、時間の感覚がなくなってゆくようで、いつまでも居りたくなる心地よさを感じながら、しばし過ごしました。

香夢園の基本情報

住所:屏東市勝義巷4號
※訪問日:2013年7月

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