金針花の開花時期に合わせて、台東県太麻里郷の金針山休閒農業區や花蓮県富里郷の六十石山、花蓮県玉里郷赤科山など、台湾では「金針花季」と題したイベントが開催されます。今回は、金針山休閒農業區の「2019太麻里金針花季」訪れた際の模様をレポートします。
金針花(ワスレグサ)とは
金針花は、毎年8月から9月にかけて見ごろを迎えるユリ科の植物。金針菜と呼ばれるつぼみは、中華料理で揚げ物や炒め物などに使用されています。
また最近では、金針花が入ったアイスキャンディーも人気があります。
太麻里へのアクセス
台北駅から台東駅までタロコ号・プユマ号で約4時間、台東駅から太麻里駅まで自強号で約30分、高雄駅から太麻里駅まで自強号で約2時間です。
また、台北松山空港から台東空港まで約50分で、台東空港から台鉄台東駅までシャトルバス約20分。
※台北松山空港~台東空港 お得な外国籍料金あり。
太麻里駅から金針山休閒農業區へのアクセス
台鉄太麻里駅に到着後、改札口を抜けて駅舎の外へ。駅前に停車中のタクシードライバーさんに声をかけました。「人数は1人で、太麻里駅から金針山休閒農業區までの往復利用を希望ですがいくらですか?」と訪ねると、1,400台湾ドルとのこと。了解して後部座席に乗り込みました。
集落へ向かって走った後、山間部へ。坂道とカーブがしばらく続きました。窓の外には、太麻里の街や太平洋が眼下にひろがり、かなり高所へ上がっていってるのを感じることができます。
途中、金針山休閒農業區の駐車場でタクシーを乗換えました。この際に受付でタクシー代金を支払います。
忘憂谷で金針花観賞
まず最初にやってきたのは、忘憂谷。タクシーを降りて周辺を散策します。ドライバーさんから20分後に戻ってきてくださいと言われました。
雙乳峰で金針花観賞
続いてやってきたのは、雙乳峰。
タクシーを降りて周辺を散策します。ここでもドライバーさんから20分後に戻ってきてくださいと言われました。
太麻里駅から金針山休閒農業區への所要時間
台鉄太麻里駅→(約45分)駐車場→(約20分)忘憂谷→(約5分)雙乳峰→(約50分)台鉄太麻里駅
*台鉄太麻里駅発着で最低3時間は必要だなと感じました。