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【東港鎮】東隆宮 三川式牌楼に迎えられて溫府王爺千歲廟と迎王平安祭を控えた王船を見学

屏東県東港鎮にある東隆宮。地元の人々にとって信仰の拠り所になっており、別名「王爺廟」とも呼ばれています。この廟を有名にしてるのが、三年に一度行われる迎王平安祭(迎王平安祭典)火を放たれた船を見守る人々の姿、とても印象的ですね。今回は、普段の東隆宮の様子をご紹介します。

東港 東隆宮への行き方

高雄駅前から墾丁方面へ向かう高雄客運のバスに乗車。東港のバス停から、運河らしき川沿いを通る光復路をしばらく歩きます。ほどなくして、川の反対側に大きな黄金色に輝く門が見えてきました。ここが東隆宮です。

三川式牌楼がお出迎え

この入口の門が、三川式牌楼。太陽の光を受けて神々しく輝いていました。

東港 迎王平安祭

迎王平安祭(迎王平安祭典)は、三年に一度開催される伝統行事。王船と呼ばれる神様をのせた船で巡行した後、最後は浜辺で火を放って(送王)、神様を見送るという行事で、地元の人々はもちろん、台湾各地や日本からもその模様を見学に訪れるます。2018年は10月28日から11月4日まで予定されています。

建造された王船を見学

本堂へ向かう途中、爺大船王と看板を掲げた廟が目に入ってきます。中で保管されていたのが、神様を乗せる王船。すぐ間近で見ることができました。

多くの神様を奉る溫府王爺千歲廟

平日の昼下がりとあってか、参拝される方も少なめな印象。溫府王爺千歲廟内に奉られているたくさんの神様にご挨拶。今回の旅が無事終えることができますように…と願って、東隆宮を後にしました。

東港 東隆宮の基本情報

住所:屏東縣東港鎮東隆街21-1號
※屏東客運東港バスターミナルから徒歩7-8分ほど

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