天上聖母(媽祖)を主神とし、他にも多くの神様をお祀りしている溪州后天宮。溪州郷の人々の厚い信仰集めています。近くを流れる濁水溪の反乱抑え、安定した暮らし願ってのこと。海の女神・媽祖に海のへ繋がる川にまつわることもお願いしているのですね。街と共に現在にある、溪州后天宮を訪ねました。
溪州后天宮への行き方
溪州后天宮の最寄りバス停は、員林客運の溪州バス停。員林・北斗方面からやって来た場合、降りたところにある交差点を右に曲がると、廟のゲートが見えてきます。ゲートの向こうに提灯が風に揺れていました。
溪州后天宮の中をめぐる
まずは外観を撮影して、参拝します。入口を守る獅子の像、よく見ると左の像の足元に子供の獅子が…珍しいですね。すると、こちらがお母さんの獅子なのかな。中に入ると、正面に天上聖母(媽祖)が見え、その両サイドに多くの神様が祀られていました。
優しい溪州后天宮の人々
お参り後、廟の管理をされている方に声をかけて、これから行く成功旅社の場所を教えてもらうことに。
すると、奥にいたおばちゃん(日本語が少しわかる方)を呼んでくれて、写真を見せて理解はしてくれた様子。あと、おふたりで話し合いがあり、おもむろに、先ほどはがしたらしい日めくりカレンダー1枚の裏を使って、ペンで簡単な地図を書いてくれました。先ほどの交差点から左へ曲がって、向かい側の路地にあるとのこと。
そのあとゼッシャーで「真っすぐ行って、曲がって、ここね!」ってふたりで何度もやってくれる様子をみて、ありがたいなぁ~と思いながら、何度もお礼を言ってその場を離れました。
溪州后天宮の基本情報
住所: 彰化縣溪洲郷瓦厝村東光路20號