【梅山郷】太平雲梯 阿里山國家風景區内の太平山と亀山に架かる台湾最長の吊り橋

太平雲梯 嘉義県

2017年9月、嘉義縣梅山郷に開通した太平雲梯。海抜1,000メートルの場所に架かる橋上から眼下に広がる嘉南平原から台湾海峽まで眺めることができるとあって、連日大勢の観光客で賑わっています。今回は、この景観吊橋である太平雲梯を訪ねました。

太平雲梯は予約制※2018年3月現在

多くの人が押し寄せて一度に橋を渡ることになると、安全面で問題があることから、現在は予約制が取られています。阿里山國家風景區の専用サイトより、希望の日付で空きがあるか確認して予約をします。その際の注意点としては、太平雲梯を訪れる旅行形態によって人数枠が決められているので、予約の際に間違えないように。

搭乘公車處太平線遊客(路線バスで訪問した旅行者)
自行開車遊客(自家用車で訪問した旅行者)
搭乘乙類大客車團體遊客(大型バスで訪問した団体旅行者)
https://www.taipingbridge.tw/ticket.html

サイトではクレジットカードで費用を決済します。なお、太平雲梯のチケットは、QRコードで管理する電子チケット。スマートフォンで提示できるように準備しましょう。

太平雲梯の行き方

個人旅行で太平雲梯を訪問する場合、路線バスを利用します。まずは台湾各所から麓の嘉義縣梅山へ向かいます。台鉄嘉義駅前から嘉義縣公車、台鉄斗六駅前から台西客運が、梅山へ路線バスを運行しています。どちらもあまり本数が多くないので、事前にバスの運行時間をチェックしておきましょう。また、梅山から太平までは、嘉義縣公車がシャトルバスを運行。こちらは30~60分毎と比較的多く運転本数あり。

シャトルバス下車時に運転手さんが、路線バス(公車)利用の証明書を配布しています。搭乘公車處太平線遊客で太平雲梯の予約をした際は、吊り橋を渡る前に係りの方に渡しますので、必ず受け取りましょう。

嘉義県公車

太平雲梯の受付方法

シャトルバスの停留所から太平雲梯の受付はすぐそばです。スマートフォンにQRコードを表示して係りの方に提示。この時にバス利用証明書も手渡します。制限人数より渡っている人が少ないと、予約時間より早く受付してもらうことできるケースも。電光掲示板に人数が表示されているので、変更したい場合はチェックして申し出てみるのも手だと思います。

待ち時間ができる場合は、近くにビジターセンターや太平老街があります。こちらでお土産もの探しや食事をとるのが便利。

太平雲梯の渡り方

台湾で最長の長さ281メートル、海拔約1000メートルの場所にかかる景観吊橋・太平雲梯。視界が良好ですと、橋の上から嘉南平原から先の台湾海峽までの景色を眺めることができます。また、天候によって、雲海や夕焼けが広がることも。夜には昼間と違って、ライトアップされて幻想的な雰囲気を楽しむことができるそうです。

まずは対岸まで、景色や記念撮影を楽しみながら、ゆっくり歩きましょう。渡りきると展望スペースがあり、ここで撮影をする方が多いのですが、更にその先の斜面に続く、遊歩道を登ります。

頂上には休憩スポットがあり、ここからは太平雲梯だけでなく、阿里山の山並みや茶畑など眺めることができるのでオススメです。

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