花蓮観光糖廠は、日本統治時代の1921年から続く製糖工場。今では見学が可能な観光施設として、1991年にリニューアルオープンしました。
花蓮観光糖廠への行き方
最寄駅の台鐵光復車站。駅から歩いて10分ほどです。また、花蓮駅前から運行されている観光路線バス「台湾好行」縱谷花蓮線は、花蓮観光糖廠内のバス停まで乗り入れています。
台糖名物アイスクリーム他グルメ満喫フードコート
何台もやって来る団体バスの乗客達のお目当は、冰淇淋アイスクリーム。棒アイスやカップの他、コーン等多彩で、味の種類も豊富です。池を囲むように売店が並び、どのお店も賑わっていました。他にラーメンなど食事をとることもできます。
サトウキビ列車を牽引した蒸気機関車
案内板によると、762mm狭軌の軽便鉄道用の車両で最高時速は30km、1948年に比利時ベルギーで製造されたそうです。
赤く塗られた車体は印象的。じっと見ていると、今にも動き出しそうな感じがしました。
花蓮観光糖廠の歴史を学ぶ花糖文物館
花蓮観光糖廠の歴史を学ぶことができるのは、花糖文物館。館内には、パネルによる解説と展示物多数。特に目を惹いたのが、新渡戸稲造の彫像。
日本統治時代の官舎に宿泊
台湾各地の糖業文化園区がありますが、花蓮観光糖廠の特徴は、日本統治時代の工員用官舎に滞在することができること。皆さんも一度宿泊してみては?
花蓮観光糖廠の基本情報
住所:花蓮県光復郷大進村糖廠街19號
電話番号 03-8704125