浅草橋駅から江戸通りを蔵前方面へ歩くこと数分。車線左側の歩道沿いにある「台湾茶房 家豆花(jia dou fua)」さんは、2020年2月29日にオープンしました。台湾の街角に来ているような雰囲気を感じながら、豆花や愛玉子、台湾カステラなど台湾スイーツや魯肉飯や鶏肉飯もをいただくことができるお店です。
豆花
家豆花さんの豆花は「純豆花(トッピングなし:500円)」をベースに、豆花の上にのせるトッピングの数によって、豆花トッピング2種(好きなトッピングから2種類選べる:600円)、豆花トッピング全種(700円)があります。家豆花さんのトッピングは、小豆、緑豆、しろきくらげ、手作り黒糖タピオカ、はとむぎの5種類。
トッピング2種+芋圓+かき氷
暑い夏に豆花を食べるなら、100円追加でかき氷をかけてもらうのがオススメ。更に今回はひとつひとつ手作りされている芋圓(+100円)を加えてもらいました。豆花トッピング2種 は小豆としろきくらげ。
目で見て涼を感じる豆花だとおもったのですが、そのように見えますか。
夏季限定 台湾かき氷
当初、総合豆花にかき氷をかけて貰おうと考えていたのですが、メニューに夏季限定「台湾かき氷(700円)」を見つけて心変わりしました。
台湾かき氷と言えば、フワフワの雪花氷やマンゴー等フルーツかき氷を思い出す方が多いですが、台湾では小豆や緑豆、ハトムギ等トッピングをのせた「剉冰」も一般的。8種類のトッピングをのせた「八寶冰」やお店で用意されているトッピングを少しづつのせた「総合剉冰」などがあります。お店によっては、8種類より少ないトッピングでも八寶冰と呼んでいることも。
台湾かき氷のトッピング
家豆花さんの台湾かき氷のトッピングは、小豆や緑豆の他、ハトムギ、キクラゲ、愛玉がのっています。そしてかき氷はガリガリ君系。たっぷりかかった黒糖蜜と軽く混ぜながらいただきました。
テイクアウト
家豆花さんでは、魯肉飯やジーロー飯の他、台湾茶やデザート類もテイクアウトすることができます。台湾のコンビニでよく提供されている超簡易エコバッグ「アミアミバッグ」で持ち帰れば、道中で注目されることまちがいなし。
家豆花の店内で
入口そばのテーブル席には、日本人のご主人と台湾人の奥さま、そしてベビーカーでお休み中のお子さん。お店の方と奥さまは時折日本語を交えながら台湾語で雑談をされています。最近台湾グルメのお店を訪ねると、私はよく見かける光景。今、コロナ禍の日本にいて感じている不安や不満などを母国語で話せる場所ってとっても大切だなって思います。細かな言葉のニュアンスって、日本人同士であってもなかなか伝わりにくいことが多いですし。台湾グルメのお店が単に料理を味わうだけでなく、今だからなおさらお店でのコミニケションを求めてお越しになる方も多いのではないでしょうか。
台湾茶房 家豆花の基本情報
台湾茶房 家豆花
住所:東京都台東区浅草橋2-29-14
電話:03-3851-9475
https://www.instagram.com/jiadoufua/