今回訪れたのは、高雄市三民区にある「新客家文化園区」です。地球の歩き方「台南・高雄」で、新客家文化園区内にある「客家文物館」が掲載されているのを見て、行きたくなりました。
新客家文化園区の行き方
高雄メトロの後站で下車した後、出入口近くにあるバス停で少し待っていると、新客家文化園区へ向かう紅28路バスが到着。乗車しようとすると、運転手さんが「どこにゆく?このバスじゃないんじゃないの」と声をかけてくれます「大丈夫、大丈夫。」と応えて、悠遊カードをカードリーダーかざしました。ここからの乗車は私だけ。ちょっと不安になってきます。
バスはしばらく博愛路を北上した後、愛河の手前で左折。目的地の「新客家文化園区」に到着しました。
客家文物館を見学
三合院の建物の中へ入ると、ブロンズ像が並ぶ中庭が広がります。
係のおばちゃん2人が出迎えてくれました。館内には、お子さんを連れたパパとママさんが2組。入場料は無料。パンフレットをいただいた後、早速見学します。
常設展示ホール
常設展示ホールは、文化財展示エリアや客家の起源を紹介するエリアの他、字紙祭、攻炮城、義民節など客家ならではのイベント行事を紹介するエリアに分かれています。
児童体験ホール
児童体験ホールは、客家の食文化を紹介するエリアの他、客家の伝統衣装に関するエリアなど衣食住に関する展示が多くあります。
その中で民話を紹介するコーナーでは、怠け者だけど要領のいい猫と真面目だけどツメが少し甘い犬の話が印象的でした。最後に犬と猫トクくをするのか、日本人の私にはちょっと意外な結末でした。最後は犬がハッピーになると思っていたのですが。
演芸ホール
イベント開催時は大勢の人で賑わう「演芸ホール」。
レストラン
こちらは客家土楼を模したレストランです。
ミュージアムショップ
隣接するミュージアムショップで、民族衣装を模したショルダーポーチやマウスパッド等を購入しました。
新客家文化園区の基本情報
新客家文化園区
住所:高雄市三民区同盟二路215号
https://chakcg.kcg.gov.tw/cp.aspx?n=678E32B577C0BBCE