今回は屏東県高樹郷にある高樹站から「屏東轉運站(屏東バスターミナル)」まで、屏東客運の8217路バスに乗車します。
高樹から里港へ
この日は午前中かなり雨が降っていましたが、お昼を過ぎた頃には青空が少し顔を覗かせるように。
高樹站まで来た際に乗車した8226路バスで一緒だったおじさんと私。ふたりを乗せて、バスは12:50出発しました。街中のティースタンド近くで1人乗車。高樹郷の中心部から郊外へと走っていきます。
途中、集落の看板に「豐田」という地名を発見。もしかすると日本統治時代に開拓された村なのかな?と想像するも詳しい情報なし。田畑の真ん中を走るバスの車窓には、数キロおきに廟が見えました。台湾の人々の信仰心の厚さにはいつも驚いてます。
隘寮渓を橋で渡って里港郷へ入りました。この街は饂飩と豚足が有名。
里港文富餛飩豬腳 地元で人気のお店で名物の饂飩(ワンタン)と豚足を味わう!
屏東縣里港郷は、饂飩(ワンタン)と豬腳(豚足)が名物料理。今回は街歩きの途中で出会った、里港文富餛飩豬腳さんを訪ねます。
里港文富餛飩豬腳の行き方
台鉄屏東駅隣接の屏東バスターミナルから、屏東客運の路線バスに乗車。8220次(美濃行き)...
里港の集落の入口で幹線道路との合流地点・里港バス停で、時間調整の為しばらく停車します。ここで高校生などお客様のまとまった乗車があり。
高樹から九如へ
バスは高速道路とクロスした後、九如郷に入りました。この街は、レモンやバナナ、絲瓜(ヘチマ)などの栽培が盛んです。また、台湾最大級の有機栽培のバラ園があります。(最寄りバス停は果菜市場)
そして屏東市との境目ぐらいで、以前から気になっていたモノの撮影に成功。
それは小さな川に架かる橋。私はサトウキビ列車(五分車)の軌道跡かなって思っています。あまり大きな橋ではない為、列車が通るには厳しい感じもしますが。
九如から屏東へ
屏東に近づくにつれて、乗客の数は更に増えて賑やかに。
屏東市の中心部を駆け抜けて、13:43に屏東轉運站に到着しました。