今回は、屏東県萬巒(ばんらん)郷で有名な豬腳(豚足)を味わいました。訪ねたお店は、萬巒豬腳の創始と言われる海鴻飯店です。
豚足の街 萬巒郷への行き方
雨模様の台鐵 屏東駅前から屏東客運の潮洲行きバスに乗車。萬巒郷へ向かいます。美味しい豚足を食べることができるなら、片道30分以上かかる道のりも没関係。バスを降りると、すぐに豚足屋さん熊家萬巒豬腳がありました。そこからバスの進行方向へ歩き、路地を左に曲がると、両サイドに豚足屋さんが軒を連ねる「萬巒豬腳街」が現れます。
萬巒豬腳の創始店 海鴻飯店
丁度夕餉の時間とあって、どのお店も大にぎわい!その中で一際目立っているのが、海鴻飯店です。このお店は、萬巒豬腳の創始者と言われる林海鴻さんが、1946年に創業。お店の方へ遠慮ぎみに「ひとり客ですが大丈夫?」と尋ねると「OK、OK、こっちへどうぞ」って感じで手招いてくれました。よかった!
海鴻飯店の豬腳
席に着くと、「日本人か?」と尋ねられ、「そうそう」(と頷く)「英語できるか」「ア リトル…」とやり取りがあり、学生アルバイトの女の子を呼んできてくれ、注文を受けてくれました。そしてやって来たのが↓
こちらの豚足。では早速いただきます!口の中に入れると、まず皮と肉の間にあるコラーゲンのプルプルの食感を楽しみました。その後に甘く煮込んだ癖のない味が広がってゆきます。これは白ご飯が進みます。もちろんビールにも合いそうです。
さすがに完食という訳にはいかなかったのですが、普段食べている量を考えると健闘したかな?お会計を済ませ、去り際に一枚豚足の山を激写して帰路につきました。
海鴻飯店の基本情報
住所:屏東県萬巒郷民和路16号
電話番号:08-7811220,7810782
http://www.haihon.com.tw/
訪問日 2013.07.14