今回は、金讃鳳梨や甘蔗の栽培が盛んな町・屏東県内埔郷にある「昌黎祠」を訪ねます。
昌黎祠の行き方
台鐵屏東駅前にある屏東轉運站から、屏東客運の8231、8232、8237、8238番の路線バスに乗車。内埔のバス停で下車してすぐ。車内からも見ることができます。
昌黎祠とは
清代の嘉慶8年(1803年)に建設された昌黎祠は、台湾で唯一、唐代の文人だった韓愈を祀る廟。その為、別名を韓愈廟とも言われています。
昌黎祠は、かつて儒学を教える学堂として利用されていたそうです。
毎年「韓愈祭」が開催され、学問の神様として知られ、受験シーズンには、多くの学生さんが合格祈願に訪れます。
私も幾つになってどんな時も学ぶ気持ちを忘れずにいたいと、願いながらお祈りしました。
なお、隣りには内埔天后宮(六堆天后宮)があります。
昌黎祠の基本情報
住所:屏東縣内埔郷内田村廣濟路111號