台灣啤酒と共に台湾でビールを製造する台灣青啤股份有限公司は、龍泉ビールのブランドでお馴染みのメーカー。最近では、製造されているバナナや檸檬、水蜜桃などのフルーツビールを店頭で見かけることも多いですね。今回は屏東県内埔郷にある屏東龍泉觀光啤酒廠を訪ねました。
屏東龍泉觀光啤酒廠への行き方
台鐵屏東駅の向かい側にある屏東客運のバスターミナルより出発。屏東〜水門を結ぶ路線の内、東勢を経由する8231路線バスに乗車しました。
屏東市街地から、内埔郷の中心部を通り抜け郊外へ。約30分ほどで屏東龍泉觀光啤酒廠最寄りの台新工場バス停に到着しました。
屏東龍泉觀光啤酒廠を見学
屏東龍泉觀光啤酒廠の1階が売店と試飲・レストランフロアで、2階が工場見学と博覧館フロア。まずは2階の博覧館を見学しました。
ビールの歴史と、龍泉ビールでこれまで配布してきたノベルティグッズ等を見てまわります。この工場では、龍泉ビールの他に、ライセンス供与を受けた青島ビールも製造されているようです。また奥には、西安兵馬俑に関する展示も。
屏東龍泉觀光啤酒廠で人気の啤酒酵母冰淇淋
見学を終えた後は、1階へ戻ります。まだ陽も高い場所にあり、お酒を飲むと顔が赤くなってしまうので、試飲は諦めました。ちなみに試飲の際には、台湾ソーセージが人気だそうです。
今回は試飲の代わりに、ビール酵母でできたアイスクリーム啤酒酵母冰淇淋(35台湾ドル)をいただきました。食感はシャーベットに近く、ビールのような麦の風味が印象的です。
また、ここでは各種龍泉ビールをはじめ、おつまみ類といった土産にも最適な品々を販売されていました。屏東へお越しの際は、是非足を延ばしてみてくださいね。
屏東龍泉觀光啤酒廠の基本情報
住所:屏東縣內埔鄉東寧村北寧路448號
電話番号:08-769-2976
営業時間 08:00-17:00 最終入場 16:30 ※入場無料