今回は屏東市の中心部にある「屏東美術館」を訪ねました。
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屏東美術館のアクセス
屏東美術館の最寄り駅は台鐵屏東駅。駅前からのびる中山路を暫く歩き、公園路との交差点を右へ曲がります。中正路との交差点付近までやって来ると、左手角に「屏東美術館」があります。歩いて15分程度の距離です。
屏東美術館の建物について
この建物は、屏東市公所辦公廳(市役所)として1953年に落成。その後、2007年から屏東美術館として利用されているそうです。
最初見た際は、外観のデザインから日本統治時代の建物かなと思っていました。
沈國仁
建物の周囲には、屏東にゆかりがある作品とその解説が書かれたパネルが展示されています。
見て回っているうちに、ひとりの画家が気になりました。その人の名は沈國仁さん。
解説を読んでみると、沈さんは1924年に屏東で生まれ。早稲田大学文学部で西洋美術史の修士号を取得。台湾で作品制作の傍らで学校で美術の指導されたり、美術展の審査等をされてきたそうです。また日本水彩画会会員でもあられるとのこと。描かれている農村の風景に、思わず引き込まれて暫く見入っていました。
屏東美術館の基本情報
住所:屏東市中正路74號
https://ptam.ptcg.gov.tw/
https://www.facebook.com/pingtungartmuseum